アルカイドDS 参加アーティストコメント Vol.3

細江慎治 (Supersweep)

 アルカノイド?え?あのブロックを崩すあれですか?そんな事を話してたのはいつの日か…。ダライアスのアレンジジャーとして参加したのち、CDを制作する運びとなって更に参加。
 皆様より一足先に全ての楽曲を耳にしました。一言でいって「唖然」これ本当にアルカノイドの楽曲なんですか?確かにアルカノイドのエッセンスが取り入れられた曲もあるけど…。
あれ?もしかして自分は浮いているような気もする。雑感からすればダンスミュージックのコンピレーションのような?いや、まてよ。なんか聞き覚えのあるメロディがそこかしことちりばめられている。これはどこから聞いてもタイトーのプロダクト。
 アルカノイドが世に生まれて20年ちょい。このエボリューションっぷり。今時っぽい画面に、今時っぽい音。そこにはノスタルジーという言葉が当てはまらない。
 ゲームを遊びながら聞くのが本望ではあるけど、CD単体でも「え?アルカノイドのCD?」とは思わず普通にクラブミュージックを聴くような感覚で聞いてもらっても遜色のないアルバムになってるので、是非お好みの環境で聞いて頂きたいっ!

● 細江慎治
作編曲プロデュース他、ゲームに留まらず多々の音楽シーンで活躍。株式会社ナムコ(現:株式会社バンダイナムコゲームス)、株式会社アリカを経て、現在は株式会社スーパースィープ代表取締役。OMY(偽YMOのようなバンド)や、まにきゅあ団(あやしいテクノポップバンド)等の首謀でもある。


足立賢明

パンチの効いたTECHNO『shining eyes』、アップテンポなFUNK『too much funky?』、自分なりにゲームをイメージして制作してみました。1分半という時間の中に可能な限りの要素を詰め込んだ作品です。
学生時代に虜になった『アルカノイド』。月日を経て、自分がBGMを提供する事になるとは・・・。このゲームの偉大さを知っている故に、喜びも一際です。
新しく生まれ変わったアルカノイド、バラエティーに富んだアルカノイド、BGMも一緒に思う存分お楽しみください。
今回、様々なアーティストの方々とご一緒出来た事、大変嬉しく思います。また、この素晴らしい場をご提供頂いたTAITOの皆様、ありがとうございました。


● 足立賢明
音楽プロデューサー、作曲・編曲、マニュピレーター。 アーティスト、ゲーム、CM等の楽曲を多数手掛ける。現在、女性ユニットバンドZweiのサポートメンバーとしても活動中。代表作 バトルギア4/バトルギアTuned(アーケード)、『グランツーリスモ』シリーズ/『クラッシュバンディクー』シリーズ/『XI』シリーズ(PS)、『LocoRoco』(PSP)等多数。



※ ニンテンドーDSは任天堂の登録商標です。