和田貴史 (Dimension Cruise)
「only nearby peace」「missing&love future」の2曲で参加させて頂きましたDimensionCruiseの和田貴史です。 今回は何よりもかつて自分も魅了されたあの「アルカノイド」に携わる事ができてとても光栄に思っております。 ZUNTATAのディレクターからは「Jazz Bossa」、「Electronica」という二つのキーワードを頂き、自由に制作をしました。 制作中はふと我に返り「あれ?これ本当にゲームに合うの?」と思いながらも完全に楽しんで作っていた自分が・・・。 「missing & love future」ではシンガソングライターの角辻順子さんがボーカルとして参加して下さって、その素敵なインプロビゼーションをがっつりリミックスして完成しました。 このアルカノイドとは思えぬサウンドをどうぞお楽しみください。
● 和田貴史作曲・編曲・音楽プロデュース。Dimension Cruise代表。映画・テレビドラマの劇伴、ラジオ番組のテーマソングやBGMジングル、ゲームBGMなどを数多く手掛ける。代表作、NHK番組テーマサウンドロゴ「NHKスペシャル」、影牢II(PS2)、喧嘩番長(PS2)。
Ryu☆
TAITOファンの方々、お初にお目にかかります。 ゲーム音楽やクラブトラックを制作しております、Ryu☆と申します。 この度はTAITOの誇る超絶大ヒットゲーム「アルカノイド」に参加させて頂けまして、感嘆の極みでございます。 思えば初めてプレイしたブロック崩しは「アルカノイド」だったと思います。 友人の家でプレイしていた記憶が残っております。 単純だが、アツい。 そんなステキなゲームにBGMとしての彩りを添えられるなんて、なんと幸せなことでしょうか。 今回は「ユーロビート」というジャンルのお題がありまして、四苦八苦しながら制作致しました。 ユーロというと歌が入る前のシンセが暴れまわるイントロが特徴的です。 自分も「イントロのメロだけはハズせない!」と、フレーズを作ってはボツ、作ってはボツを繰り返してました。 そして厳選に厳選を重ねたフレーズが出来上がったのですが、よくよく聴いてみると、そのフレーズ、実は高校時代に制作したものだったのです。 流石に自分でも驚きましたが、メロディの作り方は作曲を始めた当時から変わってないのだなと実感しました。 そんな変わってないテイスト、せっかくなので曲にも入れようと、これまた変わっていないアルカノイドのフレーズを曲中でほんのり匂わせてみました。 楽しんで頂けたら幸いです。 長くなってしまいましたが、このようなステキな場を用意して頂いたZUNTATAの方々に感謝しながら、ご挨拶に代えさせて頂きます。 本当に有難うございました。
● Ryu☆作曲・編曲・トラッカー・リミキサー。クラブ系ダンストラックを中心にゲームミュージック、イベント等の楽曲制作を多数手がける。代表作「RainbowDrop/AI」(Fired UP/アナログ)「beatmaniaⅡDX」「Pop'n music」「DanceDance Revolution」(アーケード・PS2)
※ ニンテンドーDSは任天堂の登録商標です。