サウンドクリエイター インタビュー 第2回
短期間で完成度を高めた
■今回苦労したことは?
ZUNTATA小塩広和(以下、小塩)今回一番苦労したのは制作期間ですね。
前作の2/3もなかったんじゃないかと思います。
身も蓋もない話で恐縮ですが・・・(笑)
本当にマスターの直前の直前まで連日調整していました。
ただきつかったのはサウンドだけじゃなくて他のスタッフも同じで、短期間で完成度を高めるためによくみんな頑張ったなぁとしみじみ思います。
■「2」に参加したアーティストについてお聞かせください。
小塩 今回は前作に引き続きサウンドウェイブさんと、うちの「エナジーエアフォース」「OverG」などのゲームでも参加してくれた、元ZUNTATAの櫻井浩司さんに参加していただきました。
櫻井さんは、普段クラブ系の曲をたくさん書いておられるそうなので今回参加していただきました。
お二方とも本当に最後の最後の調整までお付き合いいただいてすごく感謝しています。
ポップ&クール
■今回の楽曲の中で特徴的なものを教えてください。
小塩 まずはステージ3Aの曲ですね。こちらは前作から引き続き参加いただいたサウンドウェイブさんの曲です。このステージは最初の背景イメージが一番ポップだったので、ポップでありながらクールな曲というイメージ作りに随分苦労しましたが、最終的にポップかつクールなロックテイストの曲になりました。サウンドウェイブさんはロックテイストの曲が非常に上手いですね。